千葉の都市部ではシンプルな家族葬などが増えつつあります。
それと同時に旧来の葬儀の形式にとらわれないユニークな葬儀もまた千葉では増えてきています。
もし、故人がこだわっている何かがあったら、それにあやかった葬儀のスタイルにするのもいいかも知れません。
生前によく話し合っておきましょう。
≪ご参考≫https://joshi-spa.jp/1047456
◇ユニークな葬儀の一例
故人が音楽好きであった場合、カルテットなどを呼び生演奏を行ったり生前好んだ楽曲をBGMにして葬儀を行う「音楽葬」が比較的行われるユニークな葬儀の中でも多い傾向にあります。
特定の宗教を信仰していない人は「自由葬」といった形式で、プロジェクターに故人の生前のVTRを流し歓談したり献花のみを行います。
また、しんみりしたお葬式を好まない故人やご遺族の場合は、お別れ会やエンディングパーティーといった形で飲食を伴うパーティーを行うことも。
また、葬儀後もお墓に納骨せず海上散骨したり、故人が好きだった場所に散骨したりということも増えています。
◇ユニークな葬儀のデメリット
こういったユニークな葬儀には当然デメリットもあります。
千葉には葬儀社が多数ありますが、好みの形の葬儀をおこなってくれるところは多いとはいえず葬儀社探しに苦労するかもしれません。
また、故人が生前のうちに希望を聞き、きちんと段取りをしておくことが大切です。
故人が亡くなってから音楽葬やパーティーなどの準備をしようにもすぐには対応できないからです。
事前の葬儀社との打ち合わせが必須な葬儀の形態といえます。